2013-07-30

H.P.E ラオスの豆敷

北千住店では、ラオス、レンテン族の豆敷(コースター)が入荷しました。

レンテン族とは、ラオス北部に住む少数民族です。H.P.E代表の谷由起子さんは、ラオスの少数民族と寝食を共にしながら、彼らの手仕事を日本に伝えています。

彼らは、綿を育て、紡いで、染めて、織って、縫うという、全工程を自分たちの手で行っています。
継ぎ接ぎしたものが多いのは、レンテン族の人たちが、糸も布も少しも無駄にしないからです。

電気も水道もない、ほぼ自給自足の暮らしの中で、『ほんとうにひつようなもの』を自分たちの力で生み出している。そこに力強さや、美しさがあるんですね。

さて、この豆敷。柄も大きさも様々です。世界にひとつとして同じものはないでしょう。

几帳面な人 (細やかで美しい!)
おおらかな人(それもまた味)
想像力が豊かな人(見たことのない生物がたまにいます)

性格も違えば、生み出す刺繍も個性が出てます。

とっても楽しくて、ちょっぴり不思議な世界。色んな想いが込められた、あたたかい豆敷たちです。
どうぞ、お気に入りを見つけにいらして下さい。

スタッフ 岡田