2015-09-27

【 臨時休業のお知らせ 】

9/28(月)・29(火)ともに
柏本店、カフェ風姿は臨時休業となります。

また、北千住店におきましては
9/29(火) 10:00〜15:00
10/1(木) 臨時休業

となります。

ご不便をおかけいたしますが、
何卒よろしくお願い申し上げます。

千住酒合戦

「千住酒合戦」とは何ぞや?

〜今から遡ること200年前の文化12年、つまり1815年に、千住の飛脚宿の主人、中屋六右衛門の還暦を祝う、酒の呑み比べ大宴会「千住酒合戦」が開かれた。
酒飲みのイベントではあったものの、酒井抱一、谷文晁ほか、高名な文人たちが招かれ、彼らが描いた書画や絵巻が残されており、当時の千住の文化度の高さを物語るイベントだったといわれる。〜

そう、それが「千住酒合戦」なのです!知らなかったですよねー。

それからちょうど200年目の今年。それに因んだイベントを9月〜11月の期間に開催中です。

北千住に数多く軒を連ねる飲食店では酒合戦に因んだメニューが登場したり、そのほかにも色んなイベントが目白押しです!

そして萬器では、「酒にまつわる器」の展示を行っています。

徳利やお猪口、ワイングラスやピッチャーなど、お酒好きもそんなに飲めない方もぐっとくる酒器を集めました。ガラスのコップも数種類取り揃えております。

今月いっぱい『武井春香Bag展』を開催中ですが、奥でひっそりと展示しております(笑)


このところ、また天気が優れないですが、散歩するにはいい気温。秋晴れが一番気持ちいいですよね。
お天気になったら、北千住散策をしてみたらいかがですか?

「千住酒合戦」のパンフレットも置いていますので、まずは萬器に寄ってくださいな!お待ちしております!!


スタッフ 岡田

2015-09-26

風合いを愛でる柿渋のバッグ

私も、武井さんの柿渋バッグの愛用者。

タテ型のシルエット、
そして短い持ち手とのバランスの絶妙さに惹かれ
もう3年ほど使っています。

同じトート3枚が並んだ写真は、

左から、
武井さんご自身のもの。
わたしの私物。
未使用で新しいもの。

私のものは昨年、
武井さんにお願いし
もう一度染め直していただきました。


武井さん愛用の使い込まれた感じ、
染め直してより深く染みこんだ感じ、
そして真新しい染めの感じ。

使っていくうちに変化し、
深まってゆく風合いがよくわかります。

楽しい!


染め直していただいた私のものは、
またここから新たな時間を過ごし
初めて手にしたときとはまた違う表情を
見せていってくれることでしょう。

それを愛でるのが、楽しみでなりません。


柿渋のバッグ。
それは経年の変化で劣化するのではなく、
表情豊かに、より良いものになってゆくもの。


ファッションの1アイテムとして、
とても心強いパートナーです。

スタッフ 和田


………

染めと織りの世界
『 武井春香裂き織りbag展 』
9/30(水)まで

2015-09-23

【新作】 形も可愛い柿渋のクロストート

シルバーウィークとともに始まった『武井春香bag展』。
他府県からお越しくださる方も多く、
毎日本当にたくさんのお客様に
武井さんのバッグをご覧いただいてます。

中でも柿渋の人気は根強い。

柿渋で染められたバッグに魅せられ
心を奪われてゆくお客様の姿を
何人も何人も見届けることができました。

武井さんのご実家は柿農家。

ごろごろ、と身近に転がる柿を
どうにかものづくりに生かせないか、
また、伝統技法である柿渋染めを来世にも
伝え続けていきたい。

その想いで始められました。

鉄と反応させると黒色に変化する柿渋。
ストライプやドットは先に模様を入れ、
その後全体を染めこむ2回染めになっています。

布以外にも壁など、
柿渋は古くは塗料としても使われていて
染めると布に張りが生まれ、硬く丈夫なものに。

おかげで、
裏地なしのタイプでもしっかりとした生地合い。
軽量なのにたくましい、なんて
とても嬉しいかぎりです。

今回新作、人気の柿渋クロストート。

名前の通り、
持ち手がクロス×になっていて
中身がこぼれ出ない仕掛け!

肩にもかけやすく
ずり落ちてこない心地よさがあります。

肩にかけた時のシルエットの可愛いさ、
惚れてしまいます。

お買い物、日々のおでかけ、1泊のご旅行、
メインバッグとしてもサブバッグとしても。
いろんなシーンで活躍してくれそう。


使うたびにくたっと馴染み、
染料の濃淡で一つ一つ表情が違う
柿渋染めならではの魅力。

どうぞご実感くださいね!



スタッフ 和田

2015-09-21

ヒムカシ製図展、最終週です!


秋晴れの青空
浮かぶ鰯雲の隙間に見え隠れする飛行機
行き先を想像して
視線がついその先を追いかけてしまう

心地よい風が耳をかすめて
隣家の風鈴の音が寂しげに響く

洗濯物を干しに出ただけなのに
五感が忙しい秋の朝…


連休中日、敬老の日ですね。


柏店の「ヒムカシ製図展」
たくさんの方々にご覧頂いて
嬉しい限り!
ありがとうございます。



「生地に無駄がでないように。
あまり手を加えないで…」
ディテールの細部についてお話される度に、
東出さんから何度も聞いた言葉

素材を無駄なく活かすために
あえてデザインしないことを、
デザインされているというか…

糸から織、染色に携わる全ての人と
何より素材に対峙する姿勢はとても真摯
ヒムカシ製品の風合いが豊かなのは、
その姿勢から自然と生まれるもの
付加されたものではない美しさがあります。

瞬く間に変わりゆくファッションサイクルに
とらわれることなく、
消費されるファッションとは
一線を画す、ヒムカシスタイル

故に、ファッションをオシャレを
知り尽くした方々に受け入れられ
普遍的な一着として
お選び頂けているのかもしれません。





丁寧に染色された、藍染シリーズは
色移りの心配なく、安心してお洗濯頂けます。



こちらのチェックも再入荷しました!


初秋に颯爽と着こなしたい
一枚でさらりと決まるシャツ、
人気者のスクエアシャツも再々入荷しています。



ヒムカシ製図展、最終週です。

連休の合間に
どうぞ、お出かけ下さい‼︎


スタッフ 西川


2015-09-18

北千住店にて『武井春香bag展』明日から!

夏らしい展示が続いた北千住店。
今回はガラリと装いを変えて、お洒落なバッグの世界です。

明日から始まる『武井春香bag展』。
美しい織りと、味わいのある柿渋染めのバッグが沢山並びました。

まず、ぱっと目を引く色鮮やかな織りのバッグ。はるばるスウェーデンからやってきた糸を使った手織りのバッグです。

武井さんらしい、可愛くて楽しい色の組み立て。ひとつひとつ丁寧に色を選んで織り上げているんだろうな。これからの季節重くなりがちな秋冬のコーディネートの差し色に、持ってるだけで心がぱっと明るくなるような存在になりそうです。

そして、柿渋染めのバッグ。
実家が干し柿農家だった武井さんにとって、子供の頃から渋柿は身近な存在だったそうです。
昔から染料として使われていた柿渋。染めることで布は丈夫になる上、使うほどにくったりと馴染み、色の変化も楽しめます。

武井さんらしい、ドット柄や三角模様など、個性的な今のエッセンスも吹き込んだ、他にない魅力的なバッグです。


織りも柿渋染めも、同じものはひとつとしてありません。
一点一点、心が込もったバッグ。
まだ見ぬ使い手さんを想像して、丁寧に作っている武井さんの姿が目に浮かびます。

バッグの他、草木染めのストールも届いています。
優しい色合いに、優しい肌触り。
これもまた、丁寧に織り上げられたぬくもりを感じます。

毎回ほぼ完売になってしまうほど人気の武井さんのバッグとストール。
ぜひぜひ見に来て下さいね!


スタッフ 岡田

秋の和菓子教室


温かい飲み物が恋しい季節

通勤途中で金木犀の香りが
鼻先に届いた気がして、ふと足をとめた。
(見当たらなかったので、気のせいだったけど…)


実りの秋、大好きな季節


今年の秋は、梅雨のような
長雨にはじまり
大雨、洪水、河川の決壊
台風の残した爪痕は、あまりにも大きくて

ニュースで流れる映像に
胸が痛みました。


被災した方々に、一日も早い復興を
どうか どうか… と
祈る ばかりです。





さて、
昨日は和菓子教室
「栗羊羹」でした。


こしあんを練って練って



栗を混ぜて型に流し固める



口の中が秋の恵みで満たされ 舌がよろこぶ。

美味しいなぁ…


ごちそうさまでした。



スタッフ 西川

2015-09-17

お花の教室

夏はお休みだったので、久しぶりのお花の教室。先生にも生徒さんにも久しぶりにお会いできて嬉しかった!

今回は秋のブーケ。
秋色満載、シックで素敵!
ワレモコウ、セダム、クルクマなど、私の好きな花ばかり!!

背の高いシュッとしたのは、イネ科の一種でパニカムという花。赤く染めてあるのでより秋を感じさせてくれます。よく見るとイネっぽくて可愛いです。

実りの秋。
お客さまや作家さんからも美味しい秋の味覚を頂きます。

ぶどう、桃、栗、かぼす、などなど…

私なりに頑張って料理して頂いています。でも季節のものは、もうそのものが美味しいので料理の腕はあまり必要ないようです…笑

いつも、ごちそうさまです。
季節の美味しいものを頂けること、本当に幸せです。


スタッフ 岡田

これイイ‼︎ がたっくさん!

朝からよく降る木曜日!

そして気温もぐっと下がり、
今日はシャツの上に羽織りものを一枚。

急な気温の変化、
みなさまもどうぞ体調崩されませんように。

『 ヒムカシ製図展 』
先週土曜からはじまり今日で6日目。
約一週間、連日本当にたくさんの方にお越しいただいております。

ありがとうございます!

みなさん、ほんとファッションへの関心が高い!
オシャレ大好き。

試着を繰り返される姿はとても愉しげで、
目はキラキラ。
ご一緒に見繕う私たちもとても楽しいです。


シャツやブラウス、カットソー、パンツ、ジャケットにコート…

ご自分の好き!と、似合う!と
選ばれて帰られるものは十人十色ですが、
中でも特に大好評なのもあります。

⚫︎靴下

靴下発祥の地、
大阪の老舗靴下工場が培ってきた技術と
経験から作られるヒムカシソックス。

毛玉が出来ない!
履き口ゴム無しの丸編み靴下。

ぺろっとめくるとリバーシブルになっていて
これまたアクセントにとてもいい◎

5色展開なので、
お好みの色をお選びくださいね。

この靴下、爆発的に売れています 笑


あと、
⚫︎ふんわりシルエットが素敵なスクエアブラウス

⚫︎タポっと、曲線を描くピエロパンツにチャップリンパンツ

⚫︎ベロ出しポッケのカットソー

⚫︎日本ただ一人の職人が手がける眼鏡


すごく人気です!

前記事でも書いておりますが、
とにかく着てみないとわからない。
そして着てみると良くって好きになる。

なるんです。
好きになるんです。

The ヒムカシマジック。

まだ未知のみなさまも、
どうぞ実感なさってくださいね。

まだまだこれからが折り返し。
27日 日曜日まで展示しています。
お待ちしています!


スタッフ 和田

2015-09-16

『山里からのおくりもの』

本当に有り難いことに、季節折々の山里の味が時々届きます。送り主は5年ほど前に山里をもとめられた御夫婦お二人。

去年は栗のスープにしたっけ。
今年は早速、栗ご飯!
『旨そう♪~。』

少し早めに山には秋がきているとのこと、秋は嫌いではないけどちょっと切なく、淋しい。
だからこそ収穫された秋の味覚が食卓を飾れば、少しホッコリ…。
入れる器はやはり土ものにしたいなぁ~。

2015-09-13

『ヒムカシ製図展』始まりました!

昨日と今日は北千住のお祭りでした。
かわいいかわいい子供神輿や、一生懸命担ぐ若者の姿を見て感動。

こういう行事が無事開催できるということがありがたいなと感じます。


さて、柏店では『ヒムカシ製図展』が昨日から始まりました。
沢山のお客さまに来ていただきありがとうございました。

「流行に乗るのではなく、自分たちが本当に一番着続けたいもの」
をポリシーに服作りをされているヒムカシさん。

幾通りもあるデザイン、美しい仕立て。
シルエットはときに美しく、ときにキュートで心を鷲づかみにされます。
そして袖を通したときの着心地がたまらなくいい。

糸、織、裁、縫、染
ヒムカシ製図の製品は素晴らしい技術を持つ職人さんのチームで成り立っています。
どんなにかっこよくて、かわいくて、美しくて、きれいな服でも、作る工程はきっととても地味で過酷な現場。何十年も毎日同じ場所で作り続けている確かな腕を持つ職人さんの手によって生まれています。そしてその職人さんとの信頼関係を築くことも簡単なことではありません。きっと何度も何度も足を運んで会話をして築きあげていったのでしょう。


生地ごとに合う、縫い方や形。
ときに縫う箇所を最小限にして、着心地の良さを追求したり…

たくさんあるパターンの服ひとつひとつに、いくつものこだわりが詰まっています。

流行とかはどうでもよくて、純粋にこの服が着たい、そう思います。

お揃いのシャツとパンツでかわいいふたり。

とても雰囲気のある東出夫妻。素敵夫妻。
服のことをひとつひとつ丁寧にお話ししてくださいます。作品への愛をとても感じました。


見たときと、袖を通したときの印象がだいぶ違うので試着をお勧めします。
かなりの確率でヒムカシの虜になりますが…

ぜひヒムカシ製図の魅力を感じにお越しください。


スタッフ 岡田


柏店にて
『ヒムカシ製図展』
2015.9.12(土)~9.27(日)
10:00~19:00 会期中無休


2015-09-07

9月の限定ランチ


今日もじとじと・・・
9月らしからぬ湿度の高さ!

みなさま体調崩されたりされてませんか?

今日は今週末よりはじまります、
「ヒムカシ製図展」にあわせた
限定ランチの試作でした~~

暦の上では秋といえども、
まだまだ暑かったり肌寒かったり不安定な季節。

グリーンペーストの効いたカレーと
グリル野菜とチキンの栄養とりいれて、
今月も元気に過ごしましょう!

タイのもち米でお召し上がりいただきます。
お す す め で す !

デザートには口当たりさわやかな
マンゴーとヨーグルトのゼリーを。

1F萬器でヒムカシ展を堪能された後は
2Fカフェでお食事をどうぞ。

お待ちしております♪



カフェ風姿