2015-09-26

風合いを愛でる柿渋のバッグ

私も、武井さんの柿渋バッグの愛用者。

タテ型のシルエット、
そして短い持ち手とのバランスの絶妙さに惹かれ
もう3年ほど使っています。

同じトート3枚が並んだ写真は、

左から、
武井さんご自身のもの。
わたしの私物。
未使用で新しいもの。

私のものは昨年、
武井さんにお願いし
もう一度染め直していただきました。


武井さん愛用の使い込まれた感じ、
染め直してより深く染みこんだ感じ、
そして真新しい染めの感じ。

使っていくうちに変化し、
深まってゆく風合いがよくわかります。

楽しい!


染め直していただいた私のものは、
またここから新たな時間を過ごし
初めて手にしたときとはまた違う表情を
見せていってくれることでしょう。

それを愛でるのが、楽しみでなりません。


柿渋のバッグ。
それは経年の変化で劣化するのではなく、
表情豊かに、より良いものになってゆくもの。


ファッションの1アイテムとして、
とても心強いパートナーです。

スタッフ 和田


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染めと織りの世界
『 武井春香裂き織りbag展 』
9/30(水)まで